大病や頭痛、肩こりは口の中からきている!?
え?まさか!?
そう思われるかもしれませんが
口の中のトラブルが全身の病気の原因になっていることご存知ですか?
日本人の35歳以上の8割は歯周病にかかっていると言われています。
口の中は血管を通じて全身と繋がっています。
そのため、
口の中に傷ができると、又は歯肉炎からの歯みがき中出血したとき、歯周病菌(悪玉菌)は血液を介して全身に回り身体の中に入ってしまいます。
実はこれが様々な病気を引き起こす要因になります。
裏を返せば、口の中が健康であれば全身の病気が予防でき健康に繋がります。
はじめはちょっとした不調でも放っておくと様々な病気を引き起こしてしまいます。
以前、歯科医に勤務していた際のこと
糖尿病や皮膚病の方が歯医者に来て歯周病の治療をすることで、持病の症状が良くなっていくのをみてきました。
そのくらい口の中の環境は健康、病気に直結すると言っても過言ではないです。
口の環境を整えることで防げる病気があるのです。
それは、肩こり、首こり、頭痛で悩んでいる方にも言えます。
頭痛や肩こりが起こる方に、食いしばる、片側で噛む、口が開きにくい、舌先から横にぎざぎざとに歯形がつく、といった事を思い当たる人はいませんか?
口の開閉する筋肉、噛む筋肉、舌の筋肉、飲み込む筋肉は、頭から首、肩、背中とそして足の筋肉と繋がっているのです。
それらのこりや緊張をほぐし、整えることを繰り返す事で楽になります。
口の中から筋肉に触れるとみなさん
「今まで体験したことがない感覚ね~」
「口の中って広いのですね」
「筋肉の変化がわかる」 といった感想を頂きます。
肩がつらいとき、首がつらいときはどうしてもつらい部分に意識がいってしまいます。
まさか 口を整えることで楽になる場合があるとは思いつきませんよね・・・
季節の変わるころ、首や肩がゴリゴリでスムーズに開閉できない人、体調がすぐれないと、歯ぐき、口の中がず~んと痛く感じられる方は特に早めの口腔ケアをおすすめします。
まずはお口の状態がどうなんだろう気になる方、口の中に不調を感じているのならご相談ください。
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