こんにちは。
今回は、いつもの口のお話とは少し違うことを書いてみようと思います。
最近、感じていることです。
夏から、1歳半になる孫を2~3日預かる機会が何度かありました。
そして、91歳になる母の介護もあり、正直なところ体は疲れています。
でも、ここで愚痴を言いたいわけではないんです。
孫も母も、歩くことがおぼつかなくて、食べることも少し危なっかしい。
服を脱いだり着たりすることも、手伝いが必要です。
お世話をしている内容は、どこか似ています。
違うのは、生まれてまだ1年半ほどの小さな命と、91年という長い年月を生きてきた命。
その間にいる私。
なんだか、とても不思議な感覚になりました。
もちろん、その日は大変です。そして今も大変です。
言葉もどこかキツいことを言っていることもあります
それなのに、不思議と「やらなきゃいけない」とか「もう大変だ」とばかり思っているわけではありません。
むしろ、
「私が手伝うことで、この人が少しでも楽に過ごせるなら」
そんな気持ちのほうが強いんです。
一生懸命に生きている二人を、今の私が少しサポートできる。
それが、どこかうれしい。
そして、そんな自分を少し不思議に思っています。
以前の私は、人の悩みを聞くことが嫌だったわけではありません。
お客様のお話も、もちろん大切に聞いていました。
でも、ひとりのお客様のお話をじっくり聞いたあと、
「あぁ、今日は少し疲れたな」
と感じることがありました。それが、最近はあまりないんです。
- くいしばりのこと。
- 口臭のこと。
- 歯医者さんではなかなか相談しにくかったこと。
- 誰にも言えずに抱えていたこと。
お客様は、施術を受けながらいろいろなお話をしてくださいます。
その中には、口の悩みだけではなく、
「実は最近こんなことがあって……」
と、心の中にしまっていたことが出てくることもあります。
以前なら、そんなお話をたくさん受け止めたあとに、少し疲れを感じていたのかもしれません。
でも今は、
「ちゃんと吐き出していかれたかな?」
「少しでも軽くなって帰ってもらえたかな?」
そんなことを考えるようになりました。
悩みを聞くことが、私にとって負担ではなくなってきた。
それどころか、
「話してくれてありがとう」と思えるようになってきているんです。
なぜだろう。
最近の孫と母との時間を過ごしていて、その理由が少しわかった気がします。
一生懸命に生きている人がいて、その人が少し困っている。
そこに自分がいて、ほんの少しでも力になれる。
それが、私はうれしいんだと思います。
だから、Aioraに来てくださる方が、
くいしばってしまうことも、
口臭のことで悩んでいることも、
顔の変化を気にしていることも、
「こんなこと、話していいのかな」と思わなくていい場所にしたい。
口のことを整えるのはもちろんですが、
ここでは、ちょっと肩の力を抜いて、抱えているものを少し出していってほしい。
帰るときに、
「なんだか少し楽になった」
そう思ってもらえたら、私はうれしいです。
孫と母を見ながら感じたことと、
お客様と過ごす時間。
一見まったく違うことのようで、
私の中ではどこかつながっている。
そんなことに気づいた、最近の私です。
Ps.今回は、いつもとは少し違う内容になりました。
いつも口のお話をしている私が、こんなふうに自分の思いを書くのは、少し恥ずかしい気もしています。
でも、Aioraで皆さんと過ごす時間の中には、こんなことを感じている私もいます。
口のことだけではなく、
その人が抱えているものを少し置いていけるような場所でありたい。
今回は、そんな私のことも少し知っていただけたらうれしいです。






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