今回は舌について書きます。
舌かぁ~・・あまり興味ないのだけどな・・・舌って味わうためにあるんじゃない
と、思われる方もいらっしゃるのかと
その通り!舌は味わうところです。舌には味蕾というセンサーがあり、そのセンサーでおいしい、苦い、甘いと感じ、体にとって危険ではない、と判断しています。
けれど、舌の役割は味わうだけではなく、さまざまな役割をしています。
例えば、舌は食事を楽しむために、食べ物を歯へ運び、噛む手伝いをしています。
噛んで小さくなった食物を舌の中心にまとめ、ゴックンと喉へと流し込みます。
舌が全く動かなかったら、食べ物は口の中に残ったままではないでしょうか?
歯が無くても食べる事はできますが、舌がなくなると口から食べるとなると困難です。
食べる事だけではなく、飲み物を飲むこと、口の中に入った異物を見つけるのも舌ですし、声を出す、言葉を発し会話をするためにも欠かせない存在なんですね。
そう思うと、舌って働き者なのですね。
話変わりまして、自分の舌を意識して見られたことがありますか?
体調がいまいちだなぁ・・・と感じる時、舌に体の不調が現れているそうです。
元気なときは、赤ちゃんの舌のように綺麗なピンク色(肌色)で、うっすらと白い舌苔がついているのが理想と言われています。
私は朝、舌を掃除する時、舌をべえぇ~と出して舌の状態を確認しているのですが、
睡眠不足や胃腸が弱っていると感じる時、舌の中心から舌先にかけて白くなっている事があります。
(その様なときは、なるべく刺激のある食べ物や、冷たい飲み物を飲むのを避け早めに寝るようにしています。)
舌に異常を感じる場合、口の中や健康上に問題があると教えてくれています。
舌にまだら模様ができている、赤い、白い、舌先から横に向けてギザギザと歯形がついている、ヒビのような溝ができている、ある部分だけ白い、といったように舌に現れます。
健康な生活を送るためにも、舌をきれいに保つことや、舌の状態を意識し体の不調に早めに気づき、未病のうちに体を整えましょう。
シートを見ながら今日の、自分の舌はどうなんだろう・・と関心を持って頂けたらうれしいです。
■表面が白い→身体の冷え、胃弱
表面が白いのは、舌苔が増えすぎている状態で血流不足のサイン。黄色がかった場合は、胃や肝臓のトラブルを抱えていることも。
■舌苔がまだら→免疫力低下
過度のストレスなどで身体のバリア機能のバランスが悪くなっている証拠。昼夜逆転など生活リズムが整っていないときや不安障害の兆候にも。
■表面が割れている→水分不足
地割れのような亀裂がある場合、身体は乾燥傾向。不眠や便秘、さらに体内の塩分濃度も高まるため、高血圧や脳卒中の危険も。
■赤い→高血圧
血流が悪く、血管に炎症を抱えている可能性も。特に、舌先の先端が赤いときは、要注意。常に身体が熱くなりがちという特徴も。
■ふちがギザギザ→慢性疲労、むくみ
水分代謝が悪く余剰水分がたまって舌がむくんで肥大化→歯形に沿ってギザギザに。下痢やめまい、慢性疲労に陥りやすい。
(週刊女性PRIME引用)
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