歯の黄ばみについて 前にもこのような内容を投稿しましたが、もう1度知っていただきたく投稿します。
歯の色が白いと、若々しく見えますね。
歯が白いと清潔で爽やかなイメージを与え、口元での第一印象が変わることもよく言われています。
そのため、私自身も白い歯を保ちたいと思っています。
しかし、日常生活、食事、そして年齢を重ねるうちに、歯の表面には少なからずダメージが蓄積されてしまいます。
歯はダメージを受けると表面に細かい傷ができ、その傷に汚れがつきやすく、年齢を重ねるごとに生え立ての時の白いクリーム色の歯を維持することが難しくなってきます。
歯が黄ばんで見える主な原因は以下のとおりです
- たばこのヤニ等歯の汚れや歯石
- 飲食による着色
- エナメル質の隙間に入り込んだ着色
- 加齢に伴うエナメル質の薄化
- 歯みがき不足による歯石の付着
- 子供の時に服用していた薬
当店に歯の黄ばみを気にしてご来店いただく方の中には、エナメル質が薄くなっている方もいらっしゃいます。
そういった方にケア方法を伺うと
歯のケアには熱心で、
期間短く定期的に歯医者さんでの機械的清掃のメンテナンスを受け、
フッ素配合やスクラブ入り歯みがき粉を選んでいることが多いです。
これらのケアは悪いことではありませんが、時には歯を黄ばんで見える問題を引き起こしているかもしれません。
口の中には善玉菌と悪玉菌が存在し、そのバランスが重要です。虫歯予防や歯周病予防には歯と口のケアが不可欠です。
けれど、虫歯がなく、歯周病が進行していなければ、以下の条件が整っていることで、歯医者でのメンテナンスは半年に1度または1年に1度で十分だと考えています。
- 綺麗な舌
- 質の高い唾液
- 個別に合った歯みがき
歯は体の中で最も硬いと言われており、その硬さは水晶に匹敵します。
しかし、食いしばりや歯ぎしり、過剰な歯磨き、機械的な刺激により歯はすり減り、傷ついています。
歯の構造はエナメル質、象牙質、歯髄の3層に分かれており、中心の歯髄には神経や血管が存在しています。
エナメル質が薄くなると、神経を守るために象牙質が厚くなり、その結果、歯の色が黄色く見えることがあります。
歯のケアを過度に行うことが、エナメル質が薄くなり、歯の黄ばみを強める原因となる可能性があるのです。
歯を大切にし、熱心にケアを行うことは良いことですが、年を重ねると黄ばみが強調され、ホワイトニングしてもエナメル質が少ないため効果が現れない場合があります。そうなるととても残念ですよね。
<歯の色を気にする方におすすめの注意点>
- 研磨剤が多く含まれている歯みがき粉は歯の表面を傷つける可能性があります。ジェル状やクリーム状の歯みがき剤を選び、1回の使用量はたっぷりめにつけてください。
- 歯みがき時は力強くゴシゴシ磨かないでください。
- 食後は水を飲むか、口をすすぐなどして口内の酸性状態を短縮しましょう。キシリトール100%のガムも活用してください。
美しい歯を保つためには、適切なケアと注意が必要です。
歯の健康を守りながら、素敵な笑顔を目指しましょう!
よかったらこの投稿にも目を通していただけたらうれしいです
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