2026年、あらためて伝えたい「舌ケア」
ここ数年で、
「体調を整える」「予防する」という考え方が
とても身近になってきました。
手洗いをする
うがいをする
体を冷やさない
それと同じように、
口の中を整えることも、
毎日の健康づくりのひとつだと感じています。
今日はその中でも、
あまり注目されてこなかった
「舌ケア」についてお話しします。
舌は、毎日がんばっている場所
舌は
話す
食べる
飲みこむ
味を感じる
一日中、休まず働いています。
でも、
歯や歯ぐきに比べると
あまり気にされない場所でもあります。
実は舌の表面は、
ザラザラした形をしています。
絨毯(じゅうたん)のように
細かいヒダがたくさんあり、
そこには汚れや菌がたまりやすいのです。
口の中の菌は、悪者ばかりじゃない
口の中には、
たくさんの菌が住んでいます。
その中には
体を守ってくれる菌もいれば、
増えすぎると困る菌もいます。
大切なのは、
全部を取ることではなく、バランスです。
でも、
汚れがたまりやすい場所をそのままにしていると、
悪い菌が元気になりやすくなります。
その代表的な場所が、
舌です。
舌が汚れていると、こんなことが起こりやすい
・口の中がねばつく
・口臭が気になる
・歯ぐきが腫れやすい
・体調を崩しやすい気がする
必ず舌が原因、というわけではありません。
でも、
舌のケアをすると
「口の中がすっきりした」
「息が楽になった」
そんな変化を感じる方はとても多いです。
舌ケアは「こすらない」が大切
舌は、とてもデリケートです。
ゴシゴシこすると、
逆に傷ついてしまいます。
大切なのは
やさしく、必要なところだけ。
・舌の表面を軽くなでる
・力は入れない
・回数は1日1回で十分
「落とす」というより、
「整える」イメージです。

舌ケアは、体の入口を整えること
口は、体の入口です。
食べものも
空気も
体に入るものは、まず口を通ります。
その入口が
汚れたまま、かたくなっていたら…
体もびっくりしてしまいますよね。
舌をやさしく整えることは、
体を守る準備をしてあげること。
そんなふうに考えています。
こんな方は、舌を気にしてみてください
・朝、口の中がすっきりしない
・舌が白っぽい、黄色っぽい
・無意識に歯をくいしばっている
・口が乾きやすい
どれか一つでも当てはまったら、
舌ケアを思い出してみてください。
できることから、少しずつ
特別なことをする必要はありません。
毎日朝起きたとき
ほんの少し「舌を気にする時間」を
足してみるだけ。
それだけで、
口の中の環境は変わっていきます。
舌は、
あなたの体調を教えてくれる
大切なサインでもあります。
迷ったら、ひとりで抱えこまないで
「これで合っているのかな?」
「私の舌、ちょっと変?」
そんな時は、
誰かに聞いてみるのも大切です。
歯だけでなく、
歯ぐき、舌、唾液、筋肉まで含めて
口の中を見ていく。
それが、
これからの口腔ケアだと感じています。






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